【体験談】社内ニートでうつ病手前まで追い込まれた話|具体的な行動と逃げてもいい理由も解説

【体験談】社内ニートでうつ病手前まで追い込まれた話|具体的な行動と逃げてもいい理由も解説

朝、涙が止まらなくなりました。

社内ニートでうつ病まで追い込まれた経験、ありますか?
周りが忙しそうに働く中、自分だけ暇を持て余す毎日。

「仕事がないなんて羨ましい」なんて言われますが、実際は地獄でした。
自分の存在価値が分からなくなり、精神的にボロボロになっていったんです。

この記事では、社内ニートでうつ症状が出た僕の実体験をもとに、どんな症状が出たのか、そして逃げてもいい理由を正直にお伝えします。

同じ状況で苦しんでいるあなたの心が、少しでも軽くなれば嬉しいですね。

ユウタ

社内ニートでうつになりかけた時、「逃げてもいいんだ」と気づけたことが救いでした。

目次

社内ニートでうつ病手前まで追い込まれた僕の体験談【リアルな症状と心境】

結論から言います。
社内ニートでうつ病になりかけました。

当時の僕は、毎日2時間程度しか仕事がなく、残りの6時間は何もせずに時間を潰す日々。最初は「ラッキー」と思っていましたが、半年後には精神的に限界を迎えていたんです。

ここでは、僕が実際に経験した社内ニート状態とうつ症状について、正直にお伝えします。

この見出しで分かること
  • 社内ニートになった経緯と当時の状況
  • 実際に出ていたうつ症状と心の変化
  • 限界を感じて実践した具体的な行動

社内ニートになった経緯と当時の状況

職場の異動後(客先常駐)、社内ニート状態になりました。
引き継ぎがほとんどなく、上司も忙しくて仕事を振ってくれなかったんです。

1日の業務時間8時間のうち、実際に仕事をしているのは2時間程度。残りの6時間は、Excelを開いては閉じ、メールを何度も確認するフリをして過ごしていました。

周りの同僚は忙しそうに働いているのに、自分だけぽつんと取り残されている感覚。「仕事ください」と言いたくても、みんな忙しそうで声をかけづらかったんですよね。

上司に相談しても「そのうち慣れるよ」と流されて、何も変わりませんでした。

最初の1ヶ月は「給料もらえてラッキー」と思っていました。でも2ヶ月目からは、自分が会社にいる意味が分からなくなり始めたんです。

ユウタ

周囲の冷たい視線が、日に日に刺さるようになっていきました。

実際に出ていたうつ症状と心の変化

社内ニート生活が半年を過ぎた頃、明らかなうつ症状が出始めました。
最初は「ちょっと疲れてるだけ」と思っていたんですが、どんどん悪化していったんです。

僕に出ていた症状
  • 初期症状:朝起きるのが憂鬱、会社に行きたくない
  • 中期症状:涙が止まらない、過呼吸、不眠
  • 末期症状:自分の存在価値を見出せない、無気力

特に辛かったのが、朝の通勤時間でした。電車に乗ると涙が止まらなくなり、何度も途中下車したことがあります。

夜は不眠に悩まされ、眠れても悪夢ばかり。「明日また会社に行かなきゃいけない」と思うと、心臓がドキドキして息苦しくなるんです。

「自分は何のために生きているんだろう」と、毎日考えるようになりました。

周りからは「仕事がないなんて羨ましい」と言われましたが、実際は地獄でしたね。自分の価値を見出せず、「給料泥棒」という罪悪感に押しつぶされそうでした。

ユウタ

鏡を見ると、明らかに目が死んでいるのが分かりました。

限界を感じて実践した具体的な行動

うつ症状が出て1ヶ月後、心療内科を受診しました。
医師からは「適応障害の一歩手前」と診断され、休職を勧められたんです。

でも僕は休職ではなく、転職という選択をしました。理由は、この会社にいても状況が変わらないと確信したから。

  • 心療内科を受診(診断結果:適応障害の一歩手前)
  • 上司に現状を相談(結果:何も変わらず)
  • 転職活動を開始(転職エージェントに登録)

上司にも一度、正直に「仕事がなくて辛い」と相談しました。でも返ってきた言葉は「みんな忙しいから我慢して」の一言だけ。

この時「あ、この会社では何も変わらないな」と悟りました。

転職活動を始めてから、少しずつ気持ちが前向きになっていきました。「自分にも選択肢がある」と思えたことが、精神的な支えになったんですよね。

厚生労働省の「こころの耳」というサイトでメンタルヘルスの情報を調べたり、セルフチェックをしたりして、自分の状態を客観視できたのも良かったです。

ユウタ

「逃げてもいいんだ」と思えた瞬間、少し心が軽くなりました。

社内ニートでメンタルが限界なら逃げてもいい3つの理由【経験者が断言】

断言します。
社内ニートで心が壊れそうなら、逃げてください。

「逃げるなんて甘え」と思われるかもしれません。でも僕は経験者として、心と体の健康を犠牲にしてまで会社に残る必要はないと確信しています。

ここでは、社内ニートから逃げてもいい理由を3つお伝えしますね。

逃げてもいい3つの理由
  • 理由①:心と体の健康は、仕事よりも100倍大切だから
  • 理由②:社内ニート状態は会社側にも問題があるから
  • 理由③:環境を変えれば人生は好転するから

理由①:心と体の健康は、仕事よりも100倍大切だから

一番大切なのは、あなたの心と体の健康です。
仕事なんかより、100倍も1000倍も大切なんですよ。

うつ病になると、回復に時間がかかります。僕の知人は、うつ病で休職してから復帰まで1年以上かかりました。中には、完全に元の状態に戻れない人もいるんです。

一度壊れた心は、簡単には元に戻りません。骨折なら数ヶ月で治りますが、心の傷は何年も残ることがあります。

「逃げ」ではなく「自己防衛」なんです。自分を守るための正当な選択ですよ。

会社はいくらでもありますが、あなたの心と体は一つしかありません。替えがきかないんですよね。

ユウタ

僕も当時「もう少し頑張ろう」と思っていましたが、今思えば早く逃げるべきでした。

理由②:社内ニート状態は会社側にも問題があるから

社内ニートになるのは、あなただけの責任ではありません。
会社側にも大きな問題があるんです。

本来、会社は従業員に適切な業務を割り振る義務があります。引き継ぎをしない、仕事を振らない、相談しても改善しない。これは会社の管理責任が問われるレベルですよ。

  • 適切な引き継ぎをしない
  • 業務の割り振りをしない
  • 相談しても改善策を講じない

「自分から仕事を取りにいけ」という意見もありますが、新入社員や転職したばかりの人に、それを求めるのは酷な話。まずは会社が環境を整えるべきなんです。

自分を責めすぎないでください。あなたは悪くありません。

僕も最初は「自分が無能だから」と思い込んでいました。でも転職先では普通に仕事ができて、評価もされたんですよね。環境が悪かっただけだったんです。

ユウタ

「自分が悪い」と思い込むのは、社内ニートあるあるです。

理由③:環境を変えれば人生は好転するから

環境を変えれば、人生は確実に好転します。
僕が実際に体験したので、自信を持って言えますよ。

転職してから、毎日が変わりました。やりがいのある仕事を任されるようになり、同僚との関係も良好。朝起きるのが憂鬱じゃなくなったんです。

「社内ニートだった自分に、まともな仕事ができるのか」と不安でした。でも実際に転職してみると、普通に働けたんですよね。むしろ、前の会社がおかしかっただけだったと気づきました。

「あの時逃げてよかった」と、今では心から思っています。

もちろん、転職が全てを解決するわけではありません。でも少なくとも、今の環境で苦しみ続けるよりは、新しい可能性にかけた方がマシですよ。

ユウタ

環境が変われば、あなたも変われます。僕がその証拠です。

まとめ:社内ニートでうつになりそうなら、自分を守ることを最優先に

社内ニートでうつ症状が出るのは、決して珍しいことではありません。
僕も実際に経験しましたし、同じように苦しんでいる人はたくさんいます。

涙が止まらない、朝起きられない、自分の存在価値が分からない。こんな症状が出たら、それは心からの危険信号です。

「逃げてもいい」ではなく「逃げるべき」という状況もあります。
心と体の健康は、どんな仕事よりも大切なんですよ。

まずは自分の症状をチェックしてみてください。限界を感じたら、心療内科やカウンセリングを検討しましょう。そして転職という選択肢も、視野に入れてOKです。

あなたの心が壊れる前に、行動してくださいね。

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