社内ニートのつらい状況から脱出!僕が転職成功までにやった5つのステップ

社内ニートのつらい状況から脱出!僕が転職成功までにやった5つのステップ

社内ニート、マジでつらい。

仕事がなくて1日中暇を持て余す日々。
周りからは「給料泥棒」と思われてる気がして、居場所がない。

「このままじゃヤバい…」って分かってるのに、スキルもないし転職できる自信もない。
完全に詰んでる。

僕も同じ状況を2年間経験しました。
客先常駐先が変わって、突然仕事がなくなったんです。

でも今は、リモートOKの自社開発企業に転職成功して、年収も50万円アップ。
この記事では、僕が実際にやった脱出方法を全部話します。

社内ニートから抜け出したいなら、まずは一歩踏み出しましょう。
僕が変われたんだから、あなたも絶対に変われますよ。

ユウタ

社内ニートのつらさ、本当によく分かる。でも諦めないで。僕も同じ状況から転職できたから

目次

社内ニートがつらい…2年間で僕が経験した3つの地獄

社内ニートのつらさは、時間・視線・将来不安の3つに集約されます。
僕も2年間この地獄を味わいました。

仕事がないって、最初は「ラッキー」って思うんですよ。
でも1週間もすれば、その考えは完全に間違いだったって気づきます。

具体的にどんな地獄だったのか、順番に話していきますね。

社内ニートの3つの地獄
  • 地獄①:時間が過ぎない苦痛(1日8時間が永遠に感じる)
  • 地獄②:周囲の冷たい視線(給料泥棒と思われる恐怖)
  • 地獄③:将来への不安(スキルゼロで転職できるのか)

【地獄①】時間が過ぎない苦痛|1日8時間が永遠に感じた

結論から言うと、何もしない8時間は、忙しい8時間の10倍長く感じます。

僕の1日はこんな感じでした。

  • 8:30〜9:00 出社、メールチェック(10分で終わる)
  • 9:10 エクセル開く→何もすることない→閉じる
  • 9:30 トイレに行く(時間潰し)
  • 10:00 ネットサーフィン(上司が来たら画面切り替え)
  • 11:00 時計を見る→「まだ11時…」と絶望
  • 12:00 ランチ(唯一の楽しみ)
  • 13:00 デスク整理(やることがない)
  • 15:00 また時計を見る→「まだ3時…」と絶望
  • 17:00 そろそろ帰る準備(でもまだ早い)
  • 18:00 定時退社

これを毎日繰り返すんですよ。
マジで時間が進まない。

特に午前中がきつかった。10時の時点で「あと7時間もあるのか…」って思うと、本当に気が遠くなります。

「何もしない」ことの精神的ダメージは想像以上でした。

忙しい人からすれば「暇で羨ましい」って思うかもしれません。
でも実際は、何もしないって本当に苦痛なんです。

人間って、何かしら生産的なことをしていないと、精神的に不安定になるんですよね。
僕も最初の1ヶ月で、その事実を痛感しました。

ユウタ

時計を見る回数、1日で50回は超えてたと思う。それくらい時間が進まなかった…

以下の記事でも僕の社内ニート時代の1日の過ごし方を載せています。

【地獄②】周囲の冷たい視線|「給料泥棒」と思われている恐怖

社内ニートの最大の敵は、周囲の視線です。

僕の周りの同僚は、みんな忙しそうに働いていました。
そんな中、自分だけパソコンの前でボーッとしているんですよ。

「あいつ、何してるんだ?」って思われてるのが、視線で分かるんです。
これがめちゃくちゃ辛い。

最初の頃は、積極的に「何か手伝うことありますか?」って聞いてたんですよ。
でも返ってくる答えは、いつも同じ。

「特にないから、大丈夫です」って言われるたびに、自分の存在価値がゼロに感じました。

そのうち聞くのもやめました。
どうせ「ない」って言われるし、聞くこと自体が恥ずかしくなってきたんですよね。

ランチも、最初は誘われてたんですよ。
でも2ヶ月くらい経つと、誘われなくなりました。

「あいつは仕事してないから、一緒にランチ行く価値もない」って思われてるんだろうなって。
被害妄想かもしれないけど、そう感じざるを得ない状況でした。

職場での居場所のなさ、孤独感は、本当に辛かったです。
仕事がないことよりも、この孤立感の方がメンタルにきました。

ユウタ

「給料泥棒」って陰口を言われてるんじゃないかって、毎日ビクビクしてた。実際言われてたかは知らないけど…

【地獄③】将来への不安|スキルゼロで転職できるのか

社内ニート状態が続くと、将来への不安が日に日に大きくなります。

僕が一番恐れていたのは、「このままだと本当に何もできない人間になる」ってことでした。

同期はどんどん成長していくんですよ。
新しいプロジェクトに参加して、スキルを磨いて、キャリアを積んでいく。

一方、僕は毎日デスクでネットサーフィン。
1年後、2年後、自分はどうなってるんだろうって考えると、マジで怖くなりました。

30代でスキルなしって、転職市場では完全に詰んでるんですよね。その現実が、徐々に迫ってくる感覚がありました。

実際、転職サイトを見てみたんです。
でも、どの求人を見ても「該当する経験なし」ばかり。

「3年以上の実務経験」「〇〇の開発経験必須」みたいな条件が並んでて、自分には何も当てはまらない。
この絶望感は、言葉にできないくらい辛かったです。

「今の会社を辞めたい」って思っても、辞めた後どうするのかが全く見えない。
だから、辞めることもできず、ただ毎日を無駄に過ごしていく。

この「辞められない、でも続けられない」って状況が、一番メンタルにきました。
完全に詰んでる感じがしたんですよね。

ユウタ

夜、ベッドで寝る前に「このままじゃヤバい…」って考えて、眠れなくなる日が増えていきました

社内ニートがつらいのは当然!これって僕が悪いわけじゃなかったんだ

ここまで読んで、「自分も同じだ…」って思った人に伝えたいことがあります。

社内ニートになったのは、あなたのせいじゃない。

僕も最初は、「自分の能力が低いから仕事もらえないんだ…」って自分を責めてました。
でも、冷静に振り返ってみると、そうじゃなかったんですよ。

僕が社内ニートになったのは、客先常駐先が変わったタイミングでした。

元々は客先でバリバリ働いてたんです。
それなりに忙しかったし、スキルも身についてる実感がありました。

でもある日突然、「来月から別の客先に行ってもらう」って言われたんです。理由は「前の客先のプロジェクトが終了したから」。

新しい客先に行ったら、そこは既に3年以上動いてる安定期のチーム。
新規案件もなく、ルーティンワークだけで回ってる状態でした。

既存メンバーで業務が完全に回っていて、僕が入る余地が全くなかったんですよ。
「新しく教える時間がない」って言われて、完全に放置されました。

これって、僕が悪いんですかね?

冷静に考えたら、違いますよね。

  • 前の客先では普通に仕事できてた
  • 突然の異動で準備期間ゼロ
  • チームに入る余地がないタイミングで配属された
  • 新人教育の仕組みが存在しない

これ、完全に会社の人員配置ミスですよね。

客先常駐先が変わって仕事がないのって、配置を決めた人事の責任です。
僕が無能だからじゃない。

この事実に気づいた時、少し気持ちがラクになりました。
「あ、自分を責める必要なかったんだ」って。

もしあなたも似た状況なら、自分を責めないでください。
悪いのは、適切な教育体制や配置を考えない会社の方です。

社内ニートのつらい状況から脱出!僕が転職成功までにやった5つのステップ

「じゃあ、どうやって抜け出したの?」って話ですよね。

僕は転職という選択をしました。
そして、リモートOKの自社開発企業に転職成功しました。

ここからは、僕が実際にやった5つのステップを紹介します。
同じように悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

転職成功までの5つのステップ
  • ステップ①:転職エージェントに相談
  • ステップ②:暇な時間で資格勉強
  • ステップ③:職務経歴書の書き方を工夫
  • ステップ④:リモートワーク可の企業に絞った
  • ステップ⑤:エージェントと二人三脚で面接準備

【ステップ①】転職エージェントに相談|「社内ニートでも大丈夫?」の答え

まずは転職エージェントに登録しましょう。
これが全ての始まりです。

僕も最初は不安でした。
「社内ニート状態で、まともな経験もない自分が、本当に転職できるのか?」って。

でも、勇気を出して転職エージェントに登録してみたんです。
そしたら、担当者から意外な答えが返ってきました。

「客先常駐先が変わって仕事がない状況、よくあるケースですよ。あなたのせいじゃないです」って言ってもらえて、本当に救われました。

エージェントの担当者は、「スキルゼロ」を「ポテンシャル重視企業」でカバーする戦略を提案してくれました。

20代後半〜30代前半なら、まだまだポテンシャルを見てくれる企業はたくさんあるんですって。
実務経験が少なくても、学習意欲や素直さがあれば採用してくれる企業は存在するんですよ。

僕が使ったのは、リクルートエージェントです。
業界最大手で求人数が多いし、担当者も親身になって相談に乗ってくれました。

登録は無料だし、相談するだけでも気持ちが楽になります。
まずは一歩踏み出してみてください。

ユウタ

エージェントに相談して初めて、「自分でも転職できるかも」って希望が見えた。一人で悩んでたら、絶対に動けなかったと思う

【ステップ②】暇な時間で資格勉強|最低限の武器を作った

社内ニートの時間を無駄にしないでください。
この時間を使って、最低限の武器を作りましょう。

僕は暇な時間を使って、資格の勉強をしました。
具体的に何の資格を取ったかは省略しますが、とにかく「勉強してます」って言える何かを作ることが大事です。

会社のPCで勉強しながら、上司が来たらいつでも画面を切り替えられる体制を整えてました。
これ、社内ニートあるあるですよね。

Alt+Tabで画面切り替えのショートカットキーを覚えておくと便利です。僕は勉強画面とエクセルを常に開いてて、人が来たら即座に切り替えてました。

資格がなくても、オンライン学習で何かを学んでいるという事実があれば、面接でアピールできます。

「仕事がない期間を自己研鑽に使っていました」って言えるようになるんですよ。
これって、かなり印象が変わります。

何もしないで過ごすよりも、少しでも学習してる方が、自分自身のメンタルにも良いです。
「自分は成長してる」って実感できるので、焦りが少し和らぎます。

ユウタ

勉強してると、時間が少しだけ早く過ぎるんですよ。あと、「俺ちゃんとやってる」って自己肯定感も上がる

【ステップ③】職務経歴書の書き方を工夫|ネガティブをポジティブに

職務経歴書の書き方で、印象は180度変わります。

僕も最初は、「仕事がなかった」って正直に書くべきか悩みました。
でも、そのまま書いたら絶対に書類選考で落ちますよね。

そこで、転職エージェントの担当者にアドバイスをもらったんです。
そしたら、ポジティブ変換のテクニックを教えてくれました。

「業務が少ない期間を、自己研鑽の時間として活用しました」って表現に変えるだけで、印象が全然違うんですよね。

ネガティブな事実を、ポジティブな言葉に変える。
これって、職務経歴書を書く上で超重要なスキルです。

例えば、「仕事がなかった」→「自己研鑽の時間として活用」
「放置されてた」→「自主的に学習する姿勢を身につけた」

こんな感じで言い換えることができます。
嘘をついてるわけじゃなくて、見せ方を変えてるだけなんですよ。

エージェントの担当者と何度も添削を重ねて、納得のいく職務経歴書が完成しました。
これがあったから、書類選考を通過できたんだと思います。

ユウタ

職務経歴書って、書き方次第で全然印象が変わる。エージェントに相談して本当に良かった

【ステップ④】リモートワーク可の企業に絞った|働き方を変える決意

僕はリモートワーク可の企業に絞って応募しました。

なぜリモート企業を選んだのか?
理由はシンプルで、働き方を変えたかったからです。

客先常駐って、自分のペースで働けないんですよね。
常駐先の文化に合わせなきゃいけないし、人間関係も毎回リセットされる。

もう客先常駐は懲り懲りだったので、自社開発企業を選びました。自社開発なら、同じチームでずっと働けるし、スキルも身につきやすいんです。

あと、ワークライフバランスも重視しました。

社内ニート時代は、無駄に会社にいる時間が長くて、本当にしんどかった。
リモートワークなら、通勤時間もゼロだし、自分の時間を有効に使えます。

結婚してて、妻もいるので、家族との時間も大切にしたかったんですよね。
だから、リモートワークは譲れない条件でした。

リモートワーク可の企業は、最近かなり増えてきてます。
選択肢が広がってるので、諦めずに探してみてください。

ユウタ

リモートワークにしたおかげで、通勤時間がゼロになって、妻との時間も増えた。マジで生活の質が上がったよ

【ステップ⑤】エージェントと二人三脚で面接準備|そして無事転職成功!

転職成功の鍵は、エージェントとの二人三脚でした。

正直、一人で転職活動してたら、絶対に成功してなかったと思います。
エージェントの担当者と何度も面接練習をして、準備を重ねました。

特に重要だったのが、「なぜ転職したいのか?」という質問への回答です。

これって、面接で絶対に聞かれるんですよ。
でも、「仕事がなくて辛かったから」って正直に言ったら、印象悪いですよね。

エージェントと一緒に、社内ニート期間をどう説明するか、シナリオを作成しました。ネガティブな経験を、ポジティブな成長の機会として伝える練習を何度もしたんです。

そして、内定をゲットしました。
リモートOKの自社開発企業に決定です。

しかも、年収も前職より50万円アップ。
社内ニート時代の自分からは想像もできない結果でした。

「スキルゼロの自分なんて採用されない」って思ってたけど、実際は違ったんですよ。
ポテンシャルを見てくれる企業は、ちゃんと存在します。

だから、諦めないでください。
エージェントと一緒に準備すれば、絶対に道は開けます。

ユウタ

内定をもらった時は、マジで泣きそうになった。「俺でも転職できるんだ」って、初めて自信が持てた瞬間だった

まとめ:社内ニートがつらいなら、今すぐ動こう!僕が変われたんだから大丈夫

社内ニートのつらさは、時間・視線・将来不安の3つに集約されます。
僕も2年間この地獄を味わいました。

でも、悪いのは自分じゃない。
会社の人員配置ミスや教育体制の問題です。

僕が転職に成功できたのは、以下の5つのステップを実践したからです。

  • 転職エージェントに相談
  • 暇な時間で資格勉強
  • 職務経歴書の書き方を工夫
  • リモートワーク可の企業に絞る
  • エージェントと二人三脚で面接準備

一番大事なのは、一人で悩まないこと。
転職エージェントに相談すれば、必ず道は開けます。

あのまま社内ニートを続けていたら、今の僕はいません。
リモートワークで働けて、年収も上がって、妻との時間も増えました。

社内ニートがつらいなら、今すぐ動きましょう。
僕が変われたんだから、あなたも絶対に変われます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次