「会社に行っても暇すぎて時間が経たない…」
これは社内ニートあるあるですよね。
周りは忙しそうなのに、自分だけ暇で罪悪感。
僕も2年間、社内ニート状態でした。
毎日が本当に地獄。
でも、その2年間で「バレない×スキルアップ」を両立する暇つぶし方法を20個見つけ、最終的にはリモートワーク企業への転職に成功しました。
この記事では、僕が実践した社内ニートの暇つぶし20選を、リスク別に分類して紹介します。
ユウタ社内ニートの暇つぶしは、やり方次第で未来への投資になりますよ
社内ニートの暇つぶし20選【結論:リスク別に分類して実践しよう】


結論から言います。
社内ニートの暇つぶしは、リスク別に分類して実践するのが正解です。
僕は2年間の社内ニート生活で、試行錯誤しながら20の方法を見つけました。
この20選は以下の3つに分類できます。
- 業務に関係するもの(リスクゼロ):5選
- 業務外だけどバレにくいもの:12選
- メンタルケア系:3選
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【リスクゼロ】業務に関係する暇つぶし5選
まずは上司に見られても全く問題ない暇つぶしから紹介します。
業務に関係することなら、堂々とやれますよね。
①業務マニュアルの徹底作成
過去に担当した業務を、細かくマニュアル化してみてください。
新人が見ても理解できるレベルで作るのがポイント。
画像やスクリーンショットも入れると、より丁寧になります。
僕はこれで上司の評価が少し上がりました。
「佐藤くん、良い資料作ってくれたね」って言われた時は嬉しかったですね。
マニュアル作成は時間がかかるので、暇つぶしにも最適です。



地味だけど、確実に会社に貢献できる方法ですよ
②社内システム・ツールの研究
普段使っているExcelやWordの機能、実は全部使いこなせていないはず。
暇な時間を使って、高度な関数やマクロの勉強をしてみましょう。
業務効率化の提案にもつながります。
Excelはどんな企業でも使うツールなので、使えるに越したことはないです。



これも完全にリスクゼロで、スキルアップにつながります
③業界ニュース・競合リサーチ
自社の業界動向や競合他社について調べてみましょう。
ニュースサイトや企業のIR情報を見ているだけなら、仕事をしているように見えるのがメリット。
実際に知識も増えるので一石二鳥です。
僕は競合のサービスを研究しながら、「うちの会社ならこうする」って考えるのが好きでした。
転職活動の時に「業界理解が深いですね」って褒められたので、無駄じゃなかったです。



それっぽく見えて、実は自己投資になるんです
④過去資料の整理・アーカイブ化
デスクトップやサーバーの中、ぐちゃぐちゃになっていませんか?
暇な時間を使って、ファイルの整理整頓をしてみましょう。
ファイル名の統一ルールを作ったり、古いファイルをアーカイブしたり。
地味な作業ですが、後から入った人が助かります。
僕は1週間かけてサーバーの大掃除をしました。
誰も見てないけど、達成感はありましたね。



誰かに感謝される可能性もある、地味に良い暇つぶしです
⑤架空プロジェクトの企画書作成
「もし新規事業をやるなら」を真面目に考えて、企画書を作ってみましょう。
パワーポイントで資料を作っていれば、完全に仕事モードに見えます。
思考力も鍛えられるので、面接対策にもなりました。
僕は「社内向けチャットボット導入案」みたいな企画書を作って遊んでました。
実現はしなかったけど、良い頭の体操になりましたね。



転職の面接で「こういう企画を考えたことがあります」って話せたのは大きかったです
【おすすめ】業務外だけどバレにくい暇つぶし12選
ここからが本番。
業務とは関係ないけど、工夫次第でバレずにスキルアップできる方法を12個紹介します。
①資格勉強(オンライン学習サイト活用)
資格の過去問道場や参考書を使って、こっそり勉強しましょう。
ポイントは画面をシンプルなテキストベースにすること。
カラフルな教材サイトより、白黒のPDF資料やテキストベースの方がバレにくいです。
僕はIT関係の資格勉強をして、合格できました。



資格があると転職でも評価されるので、超おすすめです
②ChatGPT対話で知識アップ
ChatGPTに問題を出してもらって解く、という使い方が効果的。
画面を小さくしてExcelの隣に配置すれば、パッと見は仕事してるように見えます。
無料プランでも1日数回は使えるので、試してみてください。
仕事以外の相談相手としても活用していました。チャッピーくんは優秀です
業務改善案のブレストにも使えるので、一石二鳥ですよ。



AIとの対話って意外と勉強になるんですよね
③Googleマップで世界旅行
これ、僕の中で最強のストレス解消法でした。
行きたい場所をストリートビューで探索したり、旅行プランを練ったり。
地図を見ているだけなら、仕事っぽく見えるのもポイントです。
僕はハワイやパリの街を1時間くらい歩いて(画面上で)、現実逃避してました。
「いつか絶対ここに行くぞ」って思いながら見てると、不思議とやる気が出てくるんですよね。



メンタルが辛い時は、これで本当に救われました
④転職サイト・企業研究
求人情報をじっくり見て、自分の市場価値を確認しましょう。
職務経歴書の下書きも、会社でこっそりやっておくと効率的。
ただし画面はすぐ切り替えられるようにしておいてください。
僕は毎日、気になる企業のHPやリクナビ、dodaなどを見てました。
「こんな会社あるんだ」って発見があって楽しかったです。



転職する気がなくても、選択肢を知っておくのは大事ですよ
⑤オンライン美術館・博物館巡り
Googleアーツ&カルチャーを使えば、世界中の美術館を見られます。
教養が深まる上に、それっぽく見えるのが最大のメリット。
「芸術作品を見て感性を磨いてます」って言えば、誰も文句を言えません。
文化的な話題が増えるので、雑談力もアップしますよ。
モナリザを30分くらい眺めてた時は、さすがに「俺、何やってるんだろう」って思いましたけどね。



知的な暇つぶしって、罪悪感が少し減るんです
⑥英語の勉強
Wordに適当な英文を打ち込んで、翻訳機能を使ってみましょう。
日本語を英訳したり、英語を和訳したり。
画面はWordなので、完全に仕事モードに見えます。
僕は英語の勉強と言いつつ、好きな洋楽の歌詞を訳して遊んでました。
TOEICの勉強や海外旅行にも使えるので、将来的に役立ちますよ。



英語力は転職でも評価されるので、損はないです
⑦未来日記・ライフプラン作成
5年後、10年後の自分を具体的に描いてみてください。
PCのメモ帳や手持ちのノートに書くだけ。
「いつまでに何をする」を明確にすることで、転職の軸が見えてきます。
僕はこれをやって「30歳までにやりがいのある、かつリモートワークできる会社に転職する」って決めました。
目標が明確になると、行動しやすくなるんですよね。



人生の方向性を考え直す、良い機会になりました
⑧ブログ記事執筆
GoogleドキュメントやWordを使って、こっそり記事を書いてみましょう。
副業の準備にもなるし、文章力が確実に鍛えられます。
自宅に帰ってからnoteで投稿するのもよし。
僕のこのブログも仕事中にコッソリ書くこともありました。笑



文章を書くスキルは、どんな仕事でも役立ちますよ
⑨業界特化型ニュースの深読み
NewsPicksやTechCrunchなど、ビジネス系のニュースサイトを読みましょう。
ビジネス記事ならそれっぽく見える上に、知識の幅も広がります。
コメント欄まで読むと、色々な視点が学べて面白いです。
僕もNewsPicksは毎日見てました。
経済の知識が増えて、転職の面接でも役立ちましたね。



ビジネス感度を上げるには最適な方法です
⑩タイピング練習ゲーム
寿司打などのサイトで、タイピング速度を上げましょう。
スキル向上を図りながら時間を使えるので、実用的で誰も文句を言えません。
ブラインドタッチができない人は、これを機に習得してみてください。
僕はタイピング速度が1分間に200文字から300文字に上がりました。
地味だけど、仕事が早くなるので良いことづくめです。



ただし集中しすぎてバレやすいので注意してくださいね
⑪社内の人間関係マップ作成
組織図を詳細に理解して、誰がキーパーソンか分析してみましょう。
「この人とこの人は仲が良い」「この部署は社長の直轄」みたいな情報を整理すると、社内政治が見えてきます。
出世したい人には特におすすめ。
僕は「この人に仕事を依頼すると通りやすい」とか、そういうパターンを見つけて楽しんでました。



暇つぶしになるし、社内政治力を学ぶ良い機会になるかも
⑫過去の自分へのアドバイス記録
「もし過去の自分に会えたら、何を伝えるか」を書き出してみてください。
自己分析が深まるし、面接の自己PR作りにも直結します。
「こういう失敗をしたから、こう改善した」というストーリーが作れますよ。
僕は「もっと早く転職活動を始めろ」って書きました。
当時の自分に言いたかったですね。



過去の自分と対話するって、意外と学びがあるんです
【番外編】メンタルケア系の暇つぶし3選
社内ニートは、精神的にかなりキツイ。
だからこそメンタルケアも大事なんです。
①デスクで瞑想・マインドフルネス
なにも考えずに息を整えて5〜30分程度するだけ。
周りには「考え事中」に見えます。
罪悪感が和らぎ、心が落ち着く効果がありました。
僕は昼休憩の後に、よく瞑想してました。
最初は「瞑想って怪しくない?」って思ってたんですけど、やってみたら気持ちが楽になりました。
騙されたと思って試してみてください。



メンタルが辛い時は、これだけでもだいぶ違いますよ
②オフィス内やオフィス外の散歩ルート開拓
トイレや給湯室への「遠回りルート」を開拓してみましょう。
気分転換できるし、体も動かせます。
1時間に1回は席を立つのが理想ですね。
僕は「トイレ→自販機→給湯室→休憩室」みたいな謎のルートを作って、10分くらいウロウロしてました。
外に散歩に行ける環境なら、15分くらい外を歩くのもおすすめ。



座りっぱなしは体に悪いので、積極的に動きましょう
③やりたいことリスト100作成
死ぬまでにやりたいこと、来年やりたいことを100個書き出してみてください。
人生の目標を見つめ直す時間になります。
僕はこれをやって、「このままじゃダメだ」と転職を決意しました。
「仕事にやりがいを持ちたい」「子供に胸を張って言える仕事がしたい」「海外旅行したい」「副業で稼ぎたい」「リモートワークしたい」って書いているうちに、「今の会社じゃ無理だな」って気づいたんです。



やりたいことリストは、人生の方向性を決めるきっかけになりますよ
【絶対NG】やってはいけない暇つぶし4選
最後に、絶対にやってはいけない暇つぶしを4つ紹介します。
リスクが高すぎるので、注意してください。
①明らかに仕事と無関係なサイト閲覧
YouTubeやゲーム攻略サイトは、バレる確率が高いです。
リスクが高すぎるので、どうしても見たい時はスマホで見ましょう。
会社によってはPCを監視されている場合もあります。



バレたら信頼を完全に失うので、絶対NGです
②居眠り
こちらもアウト。
信頼を失います。
眠いなら席を立って、トイレで5分くらい仮眠を取る方がマシ。
デスクで寝るのは、どんなに暇でもやめましょう。
僕は暇すぎて何度もウトウトしてしまいましたが、その度に席を立ち、コーヒを飲んでいました。



居眠りは、やめた方がいいです
③SNSへの愚痴投稿
会社の悪口は絶対にNG。
特定されるリスクが高いし、後々トラブルになる可能性もあります。
精神的に追い詰められても、SNSに書くのは我慢しましょう。
どうしても吐き出したいなら、誰にも見せないメモ帳に書くのがおすすめ。
書くだけでもスッキリしますよ。あとAIに愚痴るのもあり。



SNSやネットは怖いので、書かない方が安全です
④長時間の席外し
30分以上席を外すと、怪しまれます。
コンビニ避難もほどほどに。
監視されていると思った方がいいですよ。
僕の同僚で、1時間くらいコンビニに行ってた人がいて、上司に呼び出されてました。
席外しは15分以内に抑えるのが無難です。



長時間の席外しは、リスクが高すぎるのでやめましょう
まとめ:社内ニートの暇つぶしは「期間限定の自己投資」と考えよう


今回は社内ニートの暇つぶしを「業務関連」「業務外」「メンタルケア」の3つに分類してみました。
バレないことだけを考えるのではなく、スキルアップも意識しましょう。
僕は資格勉強とマニュアル作成で、リモートワーク企業への転職に成功しました。
NG行動は絶対に避けてくださいね。
社内ニート期間を「期間限定の自己投資タイム」と前向きに捉えて、3ヶ月〜半年の期限を決めて脱出に向けた準備を始めてみるのもいいかもしれませんね。
僕みたいに転職活動も並行して進めるのがおすすめです。
転職エージェントを活用して、早めに市場価値を確認してくださいね。



社内ニートの時間は辛いけど、使い方次第で未来への投資になりますよ






